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***キャラ日記***
過去日記にて、不定期に連載していたキャラクター日記 ギャグと、甘々と、シリアス…かな？ 【 設定 】 高耶さんと直江は同居中、新婚（笑）。 高耶の相談相手は、千秋 【直江日記】 ＜8月29日＞ 今日は高耶さんがどうもおかしい。 なぜだ。 なぜ触れさせてくれないんだ！ 今日は確かに残業で遅くなってしまった。 新婚だというのに、待たせてしまったことが、いけなかったということだろう。 ああ、だからあなたは拗ねてるんですね！ （かわいいひとだ） 明日は期待していて……。 【俺サマ！日記〜by千秋】 ＜9月1日＞ ちっ、今日も景虎が尋ねてきやがった。 しかも決まって毎回毎回・・話は同じ。直江の旦那との痴話。 ったく俺様は相談係でもなんでもねーっつーの！ 赤い痣、首につけられてて（←笑）、何が「直江なんてもう知らない」だよ。 世話がやけるぜ、まったく。 だけど・・しかたねえ。これ以上大将をなかせるわけにはいかねーからな。 俺が話しつけてやるしかねえだろう あの目で訴えられると弱いんだわ（←心配性） 【高耶日記】 ＜9月15日＞ 昨夜のあいつは格段にす…… （↑書きながら急に照れる高耶さん（笑）昨日は失神させられたらしい） 毎日こんなんじゃ壊れちまう。 …っていうより普段は仕事で疲れてるだろうと、 直江が睡眠不足にならないように気を使ったつもりで、 触れてくるのを何気に拒んだのに――… オレはおまえの体が心配だったんだ！ なのに、あいつは全然わかっちゃいない！ それどころか、変な誤解までしやがって。 勘違いもいいところだっ。こうなったら本気で浮気してやるっ！！（怒） ……でも。 ホントはなんだか嬉しかった。 ぶつかりあうことで、直江の本心が聞けたような気がした――……直江。 明日の夕飯は…おまえの喜ぶもの作ってやるからな。 【直江日記】 ＜9月16日＞ 高耶さん高耶さん高耶さん高耶さん高耶さん…（エンドレス／笑）。 これが叫ばずにいられようか、いやいられない（反語） 今日の夕食は最高だった。 全てが俺の好きな好物ばかり。 昼間からあれやこれやと俺の為に献立を考えていてくれたに違いない。 ああ…なんて愛しいんだあなたは。 素直になれないあのひとの、またかわいい一面に触れることができた。 ふふ…あなたも今夜のお礼（カラダ←爆）には満足していただいたようですね。 台所にたつあなたも素敵だった。 今度出張の土産にエプロンでも買うとしようか。うん、そうしよう…。 【俺サマ！日記〜by千秋】 ＜9月25日＞ 今日は笑いすぎで腹が痛え…。 …つーことで今日の会話を再現してみるか。 ☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜 ブフッ…！！ （↑飲んでたコーヒーを衝撃で吐き出す） 千秋：「は、裸エプロンだってえーッ！」 ぎゃ〜ははは。ひーひーッ！ （↑笑いをおさえきれない千秋） 高耶：「――…笑わないっていったじゃねぇか」 千秋：「くくく…ッ。あ、ああすまねえ…」 （これが、笑わずにいられるかっつーの！） ――５分後 千秋：「それで、おまえの悩みはその裸エプロンにあるというんだな！ それ、旦那の（悪）趣味か？」 高耶：「知らねぇ…。出張の帰りにお土産でエプロンを買ってきたんだ」 千秋：「それで？」 高耶：「裸で着てみて欲しいと…（小声）。お願いだからって――…」 高耶：「その時は“この変態！”と怒って殴ったけどさ。 あいつの寂しそうな顔をあれからみてると…その」 千秋：「……」（め、眩暈がしてきたぜ） （しかし、これは面白くなってきやがったな…） 千秋：「よし！景虎！おまえ覚悟決めて裸エプロンで出迎えちまえ！ そして俺様がトラップを仕掛けてやる」 チュッｖ（←高耶の首筋に千秋のキスマーク（爆）） 高耶：「な、な…ッ！！てめえっ」（赤面） 千秋：「いいか景虎、これはおまえを散々悩ませた旦那へのいい薬になるんだぞ？」 高耶：「薬？…」 ☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆ ――とまあ、こういうわけだ。 ほんとこいつらといると退屈しねーなあ。 あれみた時の直江の凍りついた顔が、目に浮かぶぜ（楽しいねえ） おやすみ〜* 【直江日記】 ＜10月5日＞ パーテイ会場にいる誰もがみな振り返る。 女達はこそこそ噂話をする。 特に男共は舐めるような視線を高耶さん、あなたにおくるのがわかる。 いくら会社主催の夫婦同席参加する、催しパーテイがあったとはいえ、 やはり…やはりッ！！ あなたを連れてくるべきではなかった。（直江信綱一生の不覚！）←笑 それなのに当のあなたときたら、あのあからさまなイヤラシイ視線に全然気づいてはいない。 むしろ、きつい香水振りまいて俺に擦り寄ってくるばかな女共に嫉妬して （かわいいひとだ） いらつきを抑えきるのを隠そうと必死の様子。 そんな高耶さんを目にするのは（内心）顔が緩んで仕方のないくらいなのだが…。 まあそれはいいとして、 挨拶まわりにと、ちょっと目を離した隙に高耶さんに近づき腰に手を遣ったあの男！！ ……あいつはクビにしてやる。 高耶さんは俺のものだ！俺以外何一つ触れることなど許しはしない！ あなたは俺がいつもこんなに心配しているのに全然わかっていないでしょう？ …でも、会場での正装して凛と立ち注目を浴びるあなたを見るのは、 いっそ誇らしく、心地よかった。 ――…ああ、今夜はあの服を脱がしていくのも悪くないな…楽しみだ。 【直江特別日記：ぷち】 設定：新婚話とは別/直江が猫を飼う話 ＜10月25日＞ 「にゃお〜ん…みぃ〜」 お、俺はおかしくなってしまったのだろうか！！！ 始まりは今日拾った仔猫。 あちこち傷だらけで哀れに思った俺は、放ってもおけずに、 家に抱きかかえて介抱した。 ミルクをもらってすやすやした仔猫の寝顔の可愛さは絶品で、 安心しきった仔猫を眺めながら、俺は うたた寝してしまった。 そこまではよかった。 それが、それが、目がさめたとたんに 俺には猫が「人間」にみえるようになってしまった！！ しかも言葉まで喋るし、言うことも理解できてしまう。 「にゃおえ？？」（略：なおえ） ああぁ、俺は、俺はどうなってしまったんだーっ！（回転中） 俺の欲望がみせる幻影なのだろうか――… もう何がなんだかわからなくなってしまった。 だが、この高耶さん（仔猫の名前）の甘えるしぐさに、 つい嬉しくなってしまう自分がいるのも確かだ。 「にゃおえ…好きｖ」ペロ…（←舌で舐められた） 俺は今日のこの一言につい鼻血をだしてしまった始末だ。 ――ああ、 もう後戻りはできない。 もうあなたを逃しはしませんよ？フフ… 【高耶日記】 ＜11月17日＞ 時々不安になる おまえがいなくなるような、そんな気がして 今日の夜にはいつも通り帰ってくる わかっているのに、どうしてだろう 今のこの季節は色々考えてしまうんだ そして今年の冬はなんだか早そうだ でもこれだけはいえる 「ただいま」といって優しい眼をしたおまえの微笑み、 オレを安心させるのもまた、おまえだけなんだということ――… はやく帰って来い、シチューが冷めないうちに ――…なおえ 【 雪 】 「あっ、見ろよ直江、初雪だ」 「ええ――…」 しんしんと降り積もる白い雪たち。 静かに音もなく、舞い落ちてゆく。 手にとってみると、熱ですぐ溶けていってしまう。 それでも雪は積もって、積もって 白い銀世界をつくる。 （…ああ、綺麗だ） このままこの“白”に溶け合うことができたら――… 【直江日記】 ＜11月20日＞ 「直江大丈夫か？さっきから顔色悪りーぞ？」 「へ、平気ですよ、あなたが心配する事なんてない。気にしないで下さい」 にっこりといつもの（お得意の？）微笑を返した。 （どうしてなんだ） 今日は久しぶりの休日で、 たっぷりと可愛がってあげると、そう思っていたのに 『テーマパーク行きたい』と言った高耶さんの一言で予定が決まってしまった。 そしてあのひとは子供のようにはしゃいでとても喜んでいる。 かわいくてそれはいいのだが…。 しかし、俺が恐れていることがおきてしまった。 その恐れとは、いわずもしれた“絶叫マシーン” ああ、内心は焦りでいっぱいだ。 乗ってからというものどうも体の調子がおかしい…。 （クッ！こんな醜態をあのひとに見せるわけにはッ！） 「直江ごめんな気づかなくて。もしかして苦手だったんだろ？」 「高耶さん、どうして…」 「いいんだ…、無理することない」 「…でも、久々に楽しんだな。 なんだかガキに戻ったみたいで、嬉しかった。ありがとう」 ――ああ、この一言がなにもかもを癒してくれた。 愛していますよ、高耶さん。 今日は、ゆっくり眠れそうです。 |